入院体験記・4 入院3日目

……眠れない。
3時前には目が覚めて、その後は碌に眠れない。
寝付けずにイライラは募るばかりなので、開き直って眠るのを諦めることにしました。
かなり身軽になったし、起き上るのにも慣れて来たので、意を決してカバンからiPodを取り出して朝までずっと「青の軌跡」シリーズを聞いてました。

そして6時の検温の時には、寝不足の身体は息苦しいまでの吐き気に襲われていました。
刺したままだった点滴用の針&管から吐き気止めを入れてもらったものの、朝食は殆ど喉を通らず……それでも無理して半分弱食べたおかげで、どうにか再び点滴に繋がれることにはならずに済みました。

日が高くなるにつれて若干身体も楽になり、窓辺のカウンタで折り紙折ったり、歩く練習の為に部屋の中を8の字書くようにして歩き回ったりして時間を潰しました。
その間もずっとiPod聞いてたので、途中でバッテリー不足となり、あの充電器が早速役に立ちました。


そうそう、この頃になると看護師さん達も世間話のような話題を振って来るようになり、面子が変わる度に、ニコル(あったか猫のぬいぐるみ)は「猫ちゃん、可愛い」と声を掛けられてました。

そして、ここへ来てやっと、傷口に関する勘違いが判明しました。
トイレに行った際、これまでは思うように身体が動かなかったり点滴の管と寝巻の裾と硬膜外麻酔の巾着の管理で手一杯で、とても手術跡を見る余裕はなかったのですが、かなり自由が利くようになったことと点滴が外れたことで、やっと自分のお腹を見ることが出来ました。
すると、臍の下から股間に掛けて透明なテープが張られていて、その下にはどす黒く血がへばりついておりました。
「えっ、切ったの、ココ!?」って、驚きました。だって、それより痛い場所があったし…。

それにしても、今の医療具って凄いですね。
お腹切って、テープ止めとは…(-_-;)q

で、改めてお腹を見ると、あのぽっこり似非妊婦腹(母曰く、妊娠7か月)がペコッと凹んでました。
MRIで握り拳1個半くらいに写ってたあの塊を切除したって実感が湧いて、それについてだけは「手術して良かった」と思えてきました。
手術直後に母から、翌日に担当医師から、取った筋腫は2キロあったと聞いてはいたけど、身体が軽くなった気は全然してなかったので、この時まではただ苦しい思いしただけに感じられてました。

さて、この日もまた夕方には母が来てくれました。
今度は最初からプリンと500mlのペットボトル3本(お茶2本、水1本)を担いで…。
ちなみに支払いは、前日に渡しておいたQuoカードです。
母も何かで貰った500円のQuoカードを持ってはいたものの、それじゃすぐになくなっちゃうし、LUNAが10000円のQuoカード(額面10180円)を取り出して見せたら、「なら、預かっとく」と言ってそれで自分のお茶やおやつも買っていた模様です。
それでも、お世話代としては安いですけど…。

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